マイホームの購入で大金を使う予定の方、大きな買い物ですから
絶対に失敗したくないですよね?
少しでも失敗の可能性を低くしたいのであれば、
家の購入前に「住まいの解剖図鑑」という本を買ってほしいです!
住まいの解剖図鑑ってどんな本?
アマゾンで★4.3と高評価を得ている住まいの解剖図鑑。
流行りのデザインを紹介している雑誌などとは全く違います。
住まいの解剖図鑑はトイレ、キッチン、階段の位置…
家の中にあるすべての箇所に注目し、改めて本来の役割を教えてくれます。
そして、どのような形であると住みやすい家になるのか、
素人にもわかりやすく丁寧に紐解いて解説をしてくれます。
本書ではこのような問いがあります。
「階段は昇るものですか?下るものですか?」
答えは住まいの解剖図鑑を確認してみてください!
改めて家の中の役割を考えた時に、どのような形が良いのか正解を導き出せるはずです。
何故、住まいの解剖図鑑をおすすめしたいか?
理想の家を考える時にあなたはどのようなことを考えますか?
「家事がしやすいように、動きやすい導線がいいな。」
「家族があつまれる広々としたリビングがほしいな。」
では、それらを実現する家の形ってどのようなものでしょうか?
理想はわかるけど、そのためにはどのような形にすればいいのかは
素人の私のような方だと難しくないですか?
炊事場と、水回りがまとまっていればいい?
他の部屋の面積を小さめにして、リビングにあてればいい?
確かにそれは正解かもしれませんが、
住まいの解剖図鑑を読めばもっと具体的に、自分の理想とする家の形が描けるようになります。
また、私は単純に読み物としても面白い本だと思います。
今まで考えたこともなかったことを、解説を付けて教えてくれるのです。
・住宅の設計=お弁当づくり
・旅館とホテルの違いとは?
・ベッドの置き方を間違えると、真夜中にダイビングするはめになる。
一体どういうことか!?
気になった方は是非とも住まいの解剖図鑑を読んで欲しいです。
私が住まいの解剖図鑑で特に感動した内容
冷蔵庫は八方美人。誰かれかまわず呼び寄せる。
洗濯機の居場所が決まらないと、洗面室の中身も決まらない。
冷蔵庫はどうしてそこに置くのでしょうか?
水回りを考えるときは、洗濯機の位置から考えるってどういうこと?
それらがどういうことなのか興味を持った方は、
ぜひ住まいの解剖図鑑を購入してみてください。
家の在り方は、実はちゃんと意味があります。
反対に意味もなく作られてしまったものは、生活しにくくしている可能性があります。
家のこと、家族のことをよく考えたら、
自ずと家の在り方は答えが出てくるものなのかもしれません。
知識が全くないよりは、あったほうが断然納得のいく家を手に入れることができます。
この本は素人が読んでもわかりやすい言葉と例え話で丁寧に説明されています。
絵も多数あるので、文字ばかりだと読む気が起きない方も手に取りやすいです。
住まいの解剖図鑑は戸建派、マンション派、賃貸派、全ての方に意味のある本
本書は、戸建てを作ることを想定されていますが、マンション派の私もすごく勉強になりました。
また、賃貸で長く住む予定でいるので心地よい物件を借りたい!
という方も住まいの解剖図鑑を読んで、自分の理想に当てはまる物件を探すというのもいいかもしれません。
是非住まいの解剖図鑑を読んで頂き、叶えたい状態を明確な形にしてみるのはいかがでしょうか?