こんにちは!微ミニマリストを目指しているくろきち(@kurokichidesu)です。
今回はミニマリストに少しでも興味のある方や、いつも欲しい物があってお金の心配を少しでもしている方に読んで欲しい本
【手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法】の主婦目線レビューをします!
- 手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法って誰が書いた本?
- ミニマリストに少しでも興味のある人に読んで欲しい理由
- いつも欲しい物があってお金の心配を少しでもしている方に読んで欲しい理由
手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法って誰が書いた本?
著者:ミニマリストしぶ
ミニマリストしぶさんは株式会社ミニマリストの代表をしており、
ミニマルな生活を求めている人向けの製品作成や、ブログ、YouTube上でミニマリストに関連した話題を配信し、ミニマリストの価値観を広める活動をされている方です。
※今現在はYouTube上での発信をメインにされています
「シンプル」と「ミニマル」の違いは?ミニマリズムの本質を語りたい
物が多い実家で育ったしぶさんが、ミニマリストになったきっかけは
実家暮らしのフリーター時代になんとか1人暮らしを始めたい…!という思いから。
「冷蔵庫 なし」で検索をし、しぶさんはミニマリストという生き方を知りました。
生活費を下げることで、1人暮らしができそうと思い持ち物を沢山処分したようです。
そこから、様々な経験をし今のしぶさんに行きつきました。
詳しくはしぶさんのプロフィールをご覧ください。
ミニマリストに少しでも興味のある人に読んで欲しい理由
ミニマリストのように必要最小限の物でこれから生活をしていきたい方に読んで欲しい理由は、「物の選別のヒントを得られる」からです。
多くの人はわざわざ「これは無駄なものだ!買おう!」という考えは中々しないのではないかと思います。
「この商品は必要そうだ。」と思って買っていると思います。
(まれにヴィレバンなどで、無駄すぎて面白いw買おうwwwという方もいるのかもしれないですが。)
でも、必要そうの基準がちょっと緩いかもしれないです。
しぶさんは自分の持っているものを何故それを持つのか1つ1つ言語化しています。
かく言う私はというと、まだまだハッキリと理由を述べられないものがあったり、
本当は必要なさそうなのに、処分しても本当に平気かな…などと躊躇うものがあります。
(運転免許がちょっと悩ましい…しぶさんは人の命を奪いたくないという理由は今現在は持っていないようです。)
ただ、そんな私でも少しずつですが「これはなんで持っているんだっけ?」と自問自答をするようになりました。
そうなると、ちゃんと言語化できない物に対して本当は必要じゃないのかもしれないと思い直すように。
ミニマリストに少しでも興味のある方は、しぶさんがどのような基準で物を持っているのか?
どうしてその物を持っていないのかを知ることで、自分自身の物との向き合い方のヒントが得られると思います。
いつも欲しい物があってお金の心配を少しでもしている方に読んで欲しい理由
この本のタイトルにもある「見栄」という言葉は2番の「実際以上によく見せようとする態度」という意味合いがあります。
しぶさんもミニマリストになる前は「見栄」を持っており、
身長が高くないのを気にして、インヒールの靴をこっそり履いていたようです。
ただ、あるときしぶさんは逆ナンパをされ、その方とお付き合いをします。
どこに惹かれたのかを聞くと「ヒョロっとやせているから」と言われたそう。
ありのままの自分を好きになってくれ、自分に自信を持ったとのこと。
ちょっとお金のこととはずれましたが、ありのままの自分を好きになることが無駄な消費を抑制すると思いました。
というのも、他人からの目線を気にしすぎる人はずっとずっとお金を消費し続けなくてはならない生活になってしまうからです。
例えば、大学に行っている学生さん毎日違う洋服を着ようと意識をしていないですか?
(かつての私のことです…)
本当は超お気に入りの服があるのに
「この服この間も着てたし、同じ服ばかり着てるって思われるかも。」
仕方がないから、今日はこっちの服にしよう…とか。
服はあるのに「着る服がない!」と嘆き購入をしに行ったり、
流行りものを買わなきゃ!と思ったり…
服は何着もあるのに、どんどん服にお金を消費。
これではお金は無くなっていく一方になります。
他にも、「ベビーカーは安物使っていたら恥ずかしい!」とか…
私はこの気持ち少しわかるんですが、
いやいや…子どもがベビーカーに乗るのなんて数年だし、
自分が必要な機能と無理しない金額のものにしようと気持ちを抑制しました。
(高額な物を買うなというわけではありませんよ!あくまでも購入の際は他人の目線は排除した方がいいという話をしています。)
物を所有して使うのは自分ですし、あくまでも物は自分の付属品にすぎません。
主役ではないのです。
物を主役にしたり、他人からの目線を気にした物選びをし続けていれば
一生消費のループから逃げられなくなります。
見栄を捨て、ありのままの自分を受け入れたらお金の心配も少なくなると思いました。